思春期事業部活動指針
活動目標
1.未来を担う全ての子ども達が、自他の心身について理解する事で寛容になり、互いを尊重する関係づくりが出来るように啓発・教育を行う。
2.子ども達のサポートを担う方々(保護者、学校関係者、自治体など)と共に連携し、支援・教育を行う事で、子ども達の性の健康と権利が社会全体に認識されるよう努める。
活動目的
生と生殖の専門職である助産師の視点で性の健康教育を行う。
私たちは以下の対象に向けて関わり、社会全体へ貢献する。
児童・生徒へむけて ・いのちの教育 ・知識の普及・啓発 ・健康相談 ・保健指導 |
保護者へむけて ・研修会開催 ・健康相談 ・保護者同士の情報交換の場の提供 |
教育者、地域へむけて ・研修会開催 ・情報交換と連携 |
講演の様子




活動のあゆみ
2001年4月14日
日本助産師会北海道支部の有志でPALの会として発足
2001年12月15日
教育委員会・小学校教員・保護者などからの依頼を受けより講演活動を開始
2003年~2006年
独立行政法人福祉医療機構 /(株)ニトリ北海道応援基金 より助成を受け活動を展開
2011年
北海道母性衛生学会にて活動発表
2012年
『日本助産師会北海道支部』から『一般社団法人北海道助産師会』へ法人化
2014年
法人化に伴い名称を『思春期学習会』へ
ドコモ市民活動団体への助成を受ける(2014~2016)
2021年
名称を思春期事業部とし、
学校への教育活動のみならず、
幅広く思春期のヘルスケアに関わる部門とする。
現在に至る
行政機関等からの講師ご依頼
札幌市教育委員会事業委託 (至現在)
「助産師による講師派遣(小・中・高校)」
札幌市保健所
千歳市保健所
千歳市教育振興会 養護部会 等
助産師は出産に深く関わる職種であり、その現場の情報を伝えることにより、生命創造のすばらしさ・いのちの大切さを心に響く形で対象に理解を深めてもらうことができると考えています。
講演について
小学校用基本プログラム
「いのちの輝き」(仮)
1講演(目安45分)2万2千円以上・交通費別途
・助産師の仕事
・いのちの始まり
・受精と胎児の成長
・出産と誕生
・いのちのつながり
・思春期のからだの変化(月経と射精)
・プライベートパーツについて
※2コマの申し込みでは、
胎児人形に触れたり、心音確認したり体験も入れられます。
※1学年ごとの実施
(複数の学年をご希望の際には1学年につき1講演となります)
中学校用基本プログラム
「いのちからのメッセージ」(仮)
1講演(目安60分)2万2千円以上・交通費別途
・思春期の身体と心の変化(2次性徴を含む)
・多様な性
・交際について(相手を尊重するには)
※1学年ごとの実施
(複数の学年をご希望の際には1学年につき1講演となります
高等学校用基本プログラム
「生と性を学ぶ教室」(仮)
1講演(目安60~70分)2万2千円以上・交通費別途
・生命誕生(受精・妊娠・出産・誕生の仕組み)
・多様な性について
・妊娠と出産
・性感染症について
・避妊について
・予期しない妊娠について
・性的同意について
・交際について
※1学年ごとの実施
(複数の学年をご希望の際には1学年につき1講演となります)
その他、大学や専門学校では、高等学校基本プログラムを元に要望によって内容を組み立てています。
保護者用基本プログラム
「心に響く性教育」(仮)
1講演(目安60~70分)2万2千円以上・交通費別途 注)
・時代の変化に対応した思春期教育の必要性と具体的方法について
地域・教育者用基本プログラム
「いのちの教育授業の実際」(仮)
・思春期教育の必要性と実際についてなど
ご依頼はこちらからお願いします
講師料金については、北海道助産師会へ振込をお願いします。
振込先:北海道銀行 宮の沢支店
普通預金(店番号) 187 (口座番号) 0626523
(口座名義)一般社団法人 北海道助産師会

